OMP/社外ステアリング張替え/ステアリングリペア/スエード/イエロートップマーク/レッドステッチ/ヨーロピアンステッチ/郵送施工
- atom watanabe
- 12 分前
- 読了時間: 8分
★施工内容★
・社外ステアリング張替え
・スエード(ブラック)
・トップマーク(イエロー)
・ヨーロピアンステッチ(ビニモ#14)
【ステアリング張替え施工前状態】
1.グリップ表面のスエード摩耗
長期間の使用により、スエード素材の表面が擦り切れてしまいツヤが出ています。特にドライビング中に頻繁に手が触れる上部や左右のグリップ部分は、繊維がへたれ、スエードの本来のザラつきが失われています。手汗や油分の吸着によって、しっとりとした感触が残りますがグリップ力が低下し滑りやすくなっているのが特徴の劣化パターンです。このような状態を放置し続けると、さらにスエード繊維の脱落や色ムラが進み、張替えが必要になります。
2.ステッチ部のほつれ・色あせ
ステアリングを長期間使用すると、糸が摩擦と紫外線によって少しづつ劣化していきます。特に強く握る部分では、ステッチのテンションが緩み始め、糸のほつれや色あせが目立ちます。これにより、ステアリング全体の見栄えが損なわれるだけでなく、縫い目やステッチの糸が切れてグリップ部分の固定力が低下してしまいます。縫い目やステッチの色あせ見られる場合には、ステアリング張替えをおすすめいたします。縫い目やステッチの糸のカラーはお好みのお色味に変更できますので、ステアリングリペアと同時にカスタムも良いと思います。
3.センターライン（黄色マーキング）の汚れ・剥がれ
社外ステアリング特有のセンターライン部分には、手やグローブが触れることで黒ずみや摩耗が発生します。長年の使用でトップマークが浮いてきたり、ラインの色が薄れて見えてしまいます。視覚的な劣化は小さく見えますが、ドライバーが常に視界に入れる部分だけにステアリングの印象が大きく変化します。またトップマークがついていないステアリングにもトップマークを追加することが出来ますので、ぜひ一度ご相談ください。
4.スエード生地の硬化・カサつき
スエード素材は柔らかく手触りの良さが魅力ですが、経年劣化によって油分や水分が抜けてしまうと、繊維が固まってしまいカサついた手触りになります。これにより、もともとの魅力のしっとり感が失われ、指先にザラつきや引っ掛かりを感じるようになっいてしまいます。乾燥した状態を放置すると繊維が割れやすくなり、ステアリング張替えをせずに放置してしまうと、最終的に粉を吹いたような見た目になる場合もあります。ステアリング張替えを行うとこうした悩みも解消され、新品同様のステアリングに仕上がります。
5.スエード生地の色ムラ・退色
先ほどはスエード生地の効果・カサつきについて説明しましたが、他にも紫外線や手の油分、摩擦によって、スエード表面の色味が少しずつ薄れていきます。特に上部は社内で直射日光を受けやすい部分で、よく握る部分は色が抜けやすく、紫外線や油分により全体的にくすんだ印象になります。部分的に濃淡ができてしまうと、清潔感や高級感が損なわれてしまい、写真で見るとそれらが強くでているのがよくわかります。根本的に均一な仕上がりを求める場合は、ステアリング張替えが必要です。新品スエードの発色はリフレッシュ感を得られます。
【張り替えの選択肢】
1. 専門業者に依頼
最も一般的で確実な方法は、プロの業者にステアリング張替えを依頼することです。ステアリングの張替えを専門とする業者に任せることで、高品質な仕上がりが期待できます。専門業者に依頼するメリットとしては、まず仕上がりの美しさです。職人の技術によってひとつひとつ丁寧に施工されているため、見た目や手触りのクオリティが非常に高くなります。また、使用する素材の選択肢が豊富に用意されており、本革やパンチング、スエード(アルカンターラ)など、お客様のお好みに応じたカスタマイズが可能です。さらに、ステッチの色やデザインも自由に変更できるため、自分だけのオリジナルデザインに仕上げることもできます。加えて、プロによる施工は耐久性にも優れており、長期間安心して使用できる点も大きなポイントです。
2.DIYでの張替え
DIYによるステアリングの張替えは費用を抑えられますが、技術的なハードルが高く、仕上がりや耐久性に大きなばらつきが出てしまう場合があります。特にカーブや縫製、ステッチは難しく、失敗すればやり直しができない上、見た目や操作性にも影響されます。さらに、素材と接着方法を誤るとすぐに剥がれたり劣化する可能性もあり、長期使用にはリスクがあります。ステアリングは常に手に触れる重要な部品であることを考えると、確実な仕上がりを求める場合はステアリング張替え専門業者に任せた方が安心です。
【よく使われる素材と特徴】
ステアリングの張替えに使われる素材にはいくつか種類があり、それぞれに特有の質感や性能、用途があります。用途や好みに合わせて生地を選ぶことをおすすめいたします。
・レザー
高級感のある見た目と手入れのしやすさが魅力で、街乗りやツーリングなどの日常的なドライブに最適です。シンプルで飽きのこない質感は、多くのドライバーから支持されています。耐久性も高く、長く使えるのもポイントです。当店では合皮と本革をお選びいただけますので是非一度ご相談ください。
・パンチングレザー
表面に小さな穴が空いているため通気性が高く、滑りにくいのが特徴です。これにより、長時間の運転でも手の蒸れを防ぎ、快適なグリップ感を保つことができます。特にロングドライブや高温多湿の環境での使用に適していて、疲れにくく安全な運転に繋がります。機能性と快適さを両立した優れた素材です。パンチングレザーは合皮と本革(カラーがある場合のみ)どちらでもご用意ができますのでお好みでお選びください。
・ウルトラスエード
非常に高いグリップ力を持ち、グローブを使用した状態でもしっかりと握ることができるため、主にサーキット走行や競技用途に用いられます。ただし、素手での使用では摩耗が早まる傾向があるため注意が必要です。
それぞれの素材には特徴があるため、自分の使用目的や好みに合わせて選ぶことが重要です。
【ステアリング皮剥がし作業】
こちらのOMPステアリングはスポークに少しのウレタンがありました。このウレタンは柔らかく既存のスエード生地との密着が高くそのまま剥がすとウレタンも一緒に剝れてしまいます。シンナーを使って剥がすとのりが溶けて簡単に剝れます。またスポークにはロゴもあったため、傷やシンナーが付かないようにマスキングをします。
【ステッチ作業】
ステアリング自体にラインを書き、そのガイドに合わせてカットやステッチをいれていきます。ここでカットにがたつきがあるとステッチの幅が変わり、ステッチが綺麗に見えなくなってしまうため、ひとつひとつ丁寧に作業します。
【ステアリング張替え施工完了】
⚪︎サイド
before
after
⚪︎アンダー
before
after
〇トップマーク
before
after
⚪︎ステアリング全体
before
after
【スエード生地のステアリングメンテナンス方法】
1.専用ブラシで毛並みを整える
走行後や週に一度を目安に、スエード専用のソフトブラシで優しく毛並みを整えましょう。繊維が寝たままだと摩耗が進みやすく、手触りも悪化していきます。軽くブラッシングするだけで通気性が保たれ、自然な発色と柔らかさを維持することができます。定期的なメンテナンスがステアリングを維持する重要なポイントです。
2.水分・油分を避ける
手汗や皮脂が付着するとスエードが黒ずみやすくなります。ステアリングを触る前には手を清潔にし、雨天時は濡れた手で触れないように注意しましょう。濡れた場合はドライタオルで軽く押さえ、陰干しして自然乾燥させると劣化を防ぐことができます。
3.保護スプレーでコーティング
張替え直後にスエード用の防汚スプレーを軽く吹きかけておくと、汚れや水分の浸透を防げます。定期的に再施工することで色あせ防止にも効果的です。使用後は完全乾燥させてから使用するようにしましょう。
【他の専門店とRISHの違い】
他にもたくさんのステアリング張替えを行なっている専門店がいます。そこでRISHの強みを3つご紹介します。専門店を選ぶ際は、是非ご活用いただきたいです！
①車体持ち込みありの依頼可能
通常であれば、ステアリングのみ郵送する場合が多いと思います。ですが、当店では車体持ち込みありも承っております。ステアリングを外して郵送するのが困難な方にピッタリです。
②豊富な材料とカスタム
当店では豊富な材料を揃えておりますので、ご希望のものが見つかりやすいです。もし、ご希望のものがなければお気軽にご相談ください。
③車に合うデザインを提案できる
「ステアリングを張替えたいけど、ついでに少しカスタムしたい。」「カスタムしたいけどどんなのがいいかわからない。」といったご相談も受け賜っております。ステッチをBMWのMカラー(赤水色・青・赤)や、日産のNISMOカラー(白・赤・黒)に因んだ、ステッチのデザインにするなど、愛車にピッタリなカスタム・デザインを提示する事も可能です。
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custom repair RISH
(カスタムリペアリッシュ)
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