メルセデスベンツ W463ゲレンデ(Gクラス) キャリパー塗装/キャリパーアルミ素地バリ取り/キャリパーペイント/AMGロゴ/車両持込
- atom watanabe
- 9月5日
- 読了時間: 5分
更新日:9月9日

メルセデスベンツ W463ゲレンデ(Gクラス) キャリパー塗装/キャリパーアルミ素地バリ取り/キャリパーペイント/AMGロゴ/車両持込
★施工内容★
・W463 キャリパー塗装(レーシングレッド)
・ロゴ AMG (ブラック)
【ゲレンデW463 キャリパー塗装前の状態】




経年劣化でブレーキダストがキャリパーのアルミに固着し、汚れの層ができています。熱をもつ部分になるので汚れは頑固に固着している事が多いので洗浄がかなり重要になっていきます。
【キャリパー塗装が選ばれる理由】

メルセデス・ベンツ Gクラス、特にW463型は、その無骨で堂々たるスタイルが魅力のSUVです。こうした重厚なデザインに対し、キャリパーのペイントによって足元に鮮やかなアクセントを加えることで、印象全体を劇的に変えるカスタムへと昇華させることが可能です。G63 AMG純正のレッドキャリパーに憧れる方も多く、塗装を通してそれをリーズナブルに模倣できる点は、大きな魅力となっています。その雰囲気をリーズナブルに再現できることが、塗装やキャリパープレートの人気の背景にあります。戻せない塗装が不安な方には、カバー装着という選択肢も人気です。キャリパーは高温・化学物質・飛び石にさらされる過酷な環境にあるため、耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性を兼ね備えた専用塗料が必要です。高温下での劣化に強いキャリパー用ペイントは、摂氏500度を超える熱にも耐え、さらにはアメリカ製では華氏900度相当の耐熱性を謳う製品もあります。
【キャリパー塗装前の表面処理】




今回はリアにもロゴをインストールご希望との事でしたので、リアキャリパーのバリを表面処理でバリを無くします。素材はアルミなので研磨はスムーズです。W463(ゲレンデヴァーゲン)のブレーキキャリパー塗装について、重要なステップの一つが「表面処理」です。塗装の密着性と仕上がりに大きな影響を与えるため、慎重に行う必要があります。まず、キャリパーに付着した汚れや油分を取り除くため、パーツクリーナーやブレーキクリーナーを使用して徹底的に脱脂します。油分が残っていると、塗料がしっかりと付着せず、剥がれやすくなります。その後、ワイヤーブラシやサンドペーパーで、表面に付着した錆を取り除きます。この際、表面を平滑にすることが重要です。次に、スコッチブライトなどを使って、細かい汚れや残った錆を落とし、完全にきれいな状態に仕上げます。これが「表面処理」の基本となる部分であり、塗装の密着度に直結します。特に、錆を完全に取り除かないと、新たに塗装した部分もすぐに錆びてしまうことがあります。これらの準備が完了すると、塗装に進むことができますが、表面処理を適切に行うことで、長期間にわたって美しい状態を保つことが可能となります。
【カラー塗装】

純正キャリパーは地味な色が多いため、レッドやイエロー、ブルー、ゴールドなどを加えるとホイール全体の存在感が増し、スポーティかつ高級な雰囲気を演出できます。AMGモデル風の仕上げやロゴ入れを加えるカスタムも人気です。さらに、キャリパーは常に高温やブレーキダスト、雨水にさらされるため、塗装によって錆や腐食を防ぐ保護効果も期待できます。施工は、ホイールを外し、キャリパーを洗浄・脱脂した上でマスキングを行い、耐熱塗料で下地・カラー・クリアの順に塗装します。適切な養生や塗料選びが仕上がりと耐久性を左右します。。メンテナンスは中性シャンプーでの優しい洗浄や定期的な状態確認が基本です。W463のブレーキキャリパー塗装は「小さな部位で大きな変化」を生み出すカスタマイズです。堅牢なSUVであるGクラスに、さらに洗練された印象を加えたいオーナーにとって有効な選択肢といえるでしょう。
【キャリパー、パッド装着】




【W463 ゲレンデ キャリパー塗装完了】

キャリパー塗装の魅力は大きく三点に集約されます。
第一に外観のドレスアップ効果です。レッドやイエローなど鮮やかなカラーを取り入れると、スポーティな雰囲気が強調され、ブラックホイールとの組み合わせでは迫力が増します。ブルーやゴールドといった色は高級感を演出し、グロスブラックやシルバーは落ち着きの中に艶を与えます。AMGモデルのようにブランドロゴを加えるカスタムも人気で、より特別感を高められます。
第二に高級感と個性の表現です。Gクラスはモデルによっては数千万円に達する高級車であり、細部にまでオーナーのセンスを反映させることは大きな価値があります。純正の無骨な印象から、自分だけの一台へと昇華させる手段となるのです。
第三に防錆・保護効果です。キャリパーはブレーキダストや雨水、融雪剤などに常に晒されるため、錆や腐食のリスクが高い部位です。塗装を施すことで表面を保護し、長期的な耐久性を確保できます。特に日本の冬季や海沿いの地域では、この効果は無視できません。
















メルセデス・ベンツ Gクラス W463のブレーキキャリパー塗装は、細部のカスタマイズで車両全体の印象を格上げできる効果的な手法です。スポーティさや高級感を演出できるだけでなく、防錆という実用的なメリットも得られる点が魅力です。施工には確かな知識と技術が求められますが、信頼できる業者に依頼すれば、長期にわたり美観と機能を両立させることができます。無骨でありながらラグジュアリーなGクラスに、さらに特別な個性を加えたい方にとって、キャリパー塗装は最適な選択肢といえるでしょう。
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