スバル レガシィ BR9 ヘッドライト内側曇り除去/ヘッドライト結露修理/ヘッドライト殻割り/ヘッドライトリペア/ヘッドライト修理/埼玉県S様
今回、ヘッドライト内側の曇りが気になるとの事でご依頼いただきました。
★施工内容★
・ヘッドライト殻割り
・レンズ内側クリーニング (曇り除去)
・ヘッドライトリペア(クラリティリペア)
↪︎(ヘッドライト研磨、ヘッドライトスチーム施工)
ヘッドライト内側のクリーニングの前にヘッドライト表面のリペアから先に行っていきます。ヘッドライト専用スチーマー(DREAM COAT)を使用したリペア方法になります。レンズ表面を研磨し特殊なスチームを研磨したレンズ表面に当てて溶解しながら保護膜を形成する今では一般的なリペア方法になります。表面を均等に溶解する事で抜群の透明度を持ち、塗装とは違う技術になりますのでレンズ表面が剥がれる心配はありません。このリペア方法はコストパフォーマンスに優れたリペア方法となっており、高い透明度を持つリペア技術でありながら、安価で施工が可能になります。短期間で何度も繰り返し施工する簡易的なヘッドライトリペアとは異なり、一度の施工で保管環境により変動はしますが2年ほどの耐久性があり、スチーマーでの保護膜が紫外線への耐候性もコーティング被膜より優れている為、短期間で繰り返し施工する必要がございません。
"表面研磨Before Afterのヘッドライト"
Before
After
Before
After
Before
After
ヘッドライト表面の古傷や劣化したハードコートを研磨しスチームコートで表面を綺麗にすると内側の汚れや結露の跡がくっきりと写りこみました。中古ヘッドライトや経年劣化でレンズ内側のくすみ、汚れ、結露による水滴シミが蓄積し、レンズに透明度がなくなります。
レンズ内側の結露防止剤を完全に除去し、スチームクリーニングを施します。結露を防ぐ為に再度結露防止剤を施工する必要はございません。結露の原因は、レンズ内の空気の逃げ道がなく、逃げ場を失った空気中の水分がレンズ内部で水滴になります。レンズ内の空気を逃がしてあげることにより結露を防ぐ事ができます。また、殻閉じがしっかりされていない場合シーリング剤が不十分でレンズとハウジングに隙間があると結露の原因になります。
殻割り作業を行っていきます。
綺麗にしたヘッドライトレンズにマスキングで傷を付けない様に養生。殻割り作業中はヘッドライトレンズを触る事が多々あるので養生は必須になります。
殻割りとは、レンズ、インナーパーツ、本体ユニットの3層構造になっているヘッドライトを分解する作業のことで、内部結露のクリーニング時、カスタムに必要とされる作業になります。ただし、ヘッドライト内部を濡らしてしまうと、電装系がショートしてしまう危険もあり密閉されているヘッドライトですので分解は職人でも難易度の高い作業となります。
スバル車は基本的に熱分解でヒートガンを使っての殻割りを行います。現在では、WEBでDIYのやり方が事細かく記載されており、 DIYで施工される方が増えてきています。
ですが、WEB上には正しくない施工方法も記載しており、失敗してヘッドライトを再度購入している方や、しっかりと密閉されていなく結露してしまうケースも多く見受けられます。失敗した場合は、業者に依頼するとDIYで通常とは違う依頼になってしまうので別料金がかかるのと、場合によってはヘッドライトを新品交換になる事もある為、失敗した場合の代償はかなり大きくなります。
レンズのみでレンズ内側の汚れを確認すると反対側がくすんで見えないくらい汚れているのが分かります。劣化した結露防止剤が汚れと結合して内側のレンズはタオル等で拭いても簡単に拭き取る事は不可能で拭くだけでは綺麗にはなりません。レンズ内側の劣化した結露防止剤を完全に除去していきます。
結露防止剤を完全に除去し、スチームクリーニングを施工します。ヘッドライトレンズ表面の研磨は番手を粗目ペーパー→細目ペーパーで磨いていく工程になりますが、ヘッドライトレンズ内側は表面とは全く違う磨き方になりますので、表面と同じ工程でやっても写真の様な透明度にはなりません。
ハウジング内のレンズをはめ込む溝の古いシーリングを完全に除去します。古いシーリングを再利用し更にシーリングをプラスして殻閉じをすることもできますが、劣化したシーリング剤は気温が低い時になると硬くなり割れを引き起こし、その割れた隙間から水が入り込んで水がヘッドライト中に侵入してしまう可能性がある為、当店では溝にあるシーリングは完全に除去し新しい純正シーリング剤を再充填して殻閉じを行っていきます。
Before
After
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After
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レンズ内側クリーニング施工をする前、した後の差がかなりはっきりとわかるぐらい見違えるヘッドライトになりました。ディーラーだとヘッドライトの殻割りは行ってくれず、新品ヘッドライト交換を勧められるかと思いますが、新品交換よりも半額以下で既存のヘッドライトを新品同様にまでリペア可能になります。
国産車の場合ヘッドライト表面にクラックがある場合はクラックの除去は不可能ですが、無い場合は新品同様にリペア可能ですので是非一度お見積もり等、お気軽にお問い合わせくださいませ。
ヘッドライト殻割りが出来る業者は日本全国をみても数が少なく、さらにその中から殻割りを専門に行っている業者は片手で数えれるくらいしかいません。殻割りが出来る業者は基本的には、LED加工のために殻割りを行ったり、インナー塗装を行うためだったりとメインとなるのがヘッドライトの中の作業になるので殻割りのみで引き受けてくれる業者があまりいないのが現状です。
ヘッドライト殻割りには熱分解と非熱分解で殻割りできるヘッドライトがあるので超音波カットができない業者もいるためさらに殻割りできる業者は少なくなります。本来殻割りできないヘッドライトを超音波カットするのでその後の防水処理が不適切に行われるとヘッドライト内部で水漏れの原因になります。ヘッドライト殻割り後にアフターフォローのある業者選びが重要になってきます。アフターフォローとは防水保証期間が付随している殻割り業者の選定が施工後も安心してお車をお乗りできるおすすめの業者選びになります。
他店ではヘッドライト殻割り、殻閉じには基本的に保証が付かないケースが多く、せっかく施工したのに再結露、水が混入する事になった時、保証がないため再施工が効かなくそのまま使う羽目になる事も少なくありません。RISH独自の高い防水処理を施し皆様に施工後も安心してお使いになっていただくために、殻割り、殻閉じをしたヘッドライトに最大5年防水保証をお付けして施工致します。
ヘッドライトの殻割りは職人でも難易度の高い作業です
そのため、D.I.Y.を楽しみたい方ならともかく、ドレスアップ自体が目的の場合は施工店に依頼するのがおすすめです。施工できる施工店は限られますが、確実な作業の上、防水保証付きサービスを備えている施工店がおすすめです。
ただし、超音波カッターのヘッドライトの分解は、作業の特殊性のため、要問い合わせくださいませ。
当店では車両持ち込みだけでなく郵送での施工も全国から受付ておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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custom repair RISH(カスタムリペアリッシュ)
〒194-0038
東京都町田市根岸2-16-13 1F
TEL: 042-860-0221
Email: info@custom-repair-rish.com
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