日産 フェアレディz32 ガラスヘッドライトレンズ内側曇り除去/ガラスヘッドライト殻割り/ヘッドライトリペア/郵送施工
- atom watanabe
- 14 分前
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日産 フェアレディz32 ガラスヘッドライトレンズ内側曇り除去/ガラスヘッドライト殻割り/ヘッドライトリペア/郵送施工
★施工内容★
・ヘッドライト殻割り
・レンズ内側曇り除去
今回は、ランボルギーニディアブロ…ではなく、日産フェアレディZ32のヘッドライトリペアです。この二台は共通のヘッドライトユニットを流用していることで有名ですね。ディアブロは当初リトラクタブルヘッドライトでしたが、1990年代後半のマイナーチェンジで固定式ヘッドライトに変更されました。この時、Z32用のヘッドライトユニットが採用されたそうです。ちなみに、Z32のヘッドライトは構造上、初期型は光量が不足気味でしたが、ディアブロに採用されたのは主にHIDタイプだったため、当時のZ32の中でも性能が高いものでした。これらの共通性により、ディアブロのオーナーが、ランボルギーニに部品を注文するよりも、日産からZ32用のヘッドライトユニットを取り寄せた方が早かったという話もあります。
【施工前のフェアレディZ32のヘッドライトの状態】




1. ヘッドライトの状態
施工前のヘッドライトは、レンズ内側全体的に曇りがある状態です。これは一般的な経年劣化によるものです。
【ヘッドライト殻割り・レン内側曇り除去】

↓施工前

↓施工後

1. ヘッドライト殻割り
ヘッドライトの**「殻割り」とは、ヘッドライトユニットを構成するレンズ(透明カバー)とハウジング(黒い本体)を分離する作業のことです。この作業を行うことで、ユニット内部の清掃や補修**、LED加工、プロジェクター交換などのカスタムが可能になります。
2. Z32での分解方法(熱分解)
今回のZ32(国産車)のヘッドライト殻割りは、ヒートガンを使っての分離になります。
熱分解方式: Zのような国産車は、ヒートガンを用いてユニット全体を加熱し、レンズとハウジングを接着しているブチルゴムを軟化させて分離する「熱分解方式」を使用しています。
3. 熱分解のリスク
熱分解は効果的ですが、リスクが高い方法であり、特に輸入車や高級車のライトユニットでは以下のようなトラブルを引き起こすことがあります。
① レンズの変形や黄ばみ
② ハウジングの溶けや変形
③ 接着部が切れず割れてしまう
④ 熱による樹脂部品のダメージ
今回のZ32は熱分解による分離となるため、慎重な作業が必要とされます。
【ヘッドライト殻閉じ】

1. 複雑な組み付け作業
ヘッドライトインナー部分のパーツは、配線以外の全てを分解して作業を行うため、分解から組み付けまでの工程を熟知していないと、組み立てが不可能になってしまうケースも少なくありません。
この作業レベルの技術は、ディーラーの整備士でも分解・組み立てが難しいレベルにあります。そのため、組み立てた後にロービーム、ハイビーム、ポジション、デイライトなどが点灯しないといった不具合がないよう、細心の注意を払って組み立てを行っていきます。
2. 経験と知識の必要性
特に珍しいヘッドライトの場合、分解図のようなものが存在しない場合があります。そのようなケースでは、分解・組み立てにおいては作業者の経験と知識のみが頼りとなります。
【施工前・施工後の比較】






1. DIY殻割りの危険性
現在、WEB上にはDIYのやり方が詳細に記載されており、ご自身で施工される方が増えています。しかし、WEB上には正しくない施工方法も記載されており、その結果、失敗してヘッドライトを再購入したり、密閉が不十分で結露してしまうケースが多く見受けられます。
【失敗時のリスク】
費用の増大: 失敗した場合、業者に依頼するとDIYによる特殊な状態のため、別料金がかかることがあります。
部品の喪失: レンズ自体が割れてしまった場合、レンズやハウジングの単品販売は基本的にないため、ヘッドライト本体ごと新品交換、もしくは中古品を探して交換しなければならず、結果的に通常に依頼するよりも出費が増えてしまいます。
注意点: 特に、経年劣化によりレンズに細かな傷が無数にできたヘッドライトは、割れる可能性が高いので注意が必要です。
2. 専門業者選びのポイント
ヘッドライト殻割りができる業者は日本全国をみても数が少なく、さらにその中で殻割りを専門に行っている業者はごく少数です。
技術的な違い: ヘッドライト殻割りには熱分解と非熱分解で対応できるものがありますが、超音波カット(非熱分解)ができない業者もいるため、対応できる業者はさらに少なくなります。
防水処理の重要性: 本来殻割りできないヘッドライトを超音波カットした場合など、その後の防水処理が不適切に行われると、ヘッドライト内部で水漏れの原因になります。
3. アフターフォローのある業者選び
ヘッドライト殻割り後に、アフターフォローのある業者選びが非常に重要になってきます。アフターフォローとは、防水保証期間が付随している業者の選定です。
弊社の保証: 弊社では、非熱分解による殻割りでは最大5年、熱分解による殻割りでは1年の防水保証を付けてアフターフォローさせていただいております。施工後も安心してお車をお乗りいただくために、保証の有無がおすすめの業者選びの基準となります。
【RISH独自の防水保証とプロへの依頼推奨】

1. 依頼の推奨と保証
ヘッドライトの殻割りは職人でも難易度の高い作業です。そのため、D.I.Y.ではなくドレスアップ自体が目的である場合は、専門の施工店に依頼されることを強くおすすめします。
他店では保証が付かないケースが多い中、弊社(RISH)では独自の高い防水処理を施し、施工後も安心してお使いいただくために防水保証をお付けしています。施工後、殻割りした部分からの水の侵入が確認できた場合は、無償で再施工させていただきます。
殻割り方法 | 保証期間 |
非熱分解 | 最大5年間 |
熱分解 | 1年間 |
2. 注意事項
確実な作業と防水保証を備えた施工店がおすすめですが、超音波カッターを用いたヘッドライトの分解(非熱分解)については、その作業の特殊性のため、事前に必ずお問い合わせくださいませ。
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custom repair RISH
(カスタムリペアリッシュ)
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