ヘッドライトレンズを研磨しても綺麗にならない方必見!黄ばみ曇りくすんだレンズ・カバーを交換で見た目が新品同様になる方法をヘッドライト殻割り専門業者が徹底解説!
- atom watanabe
- 6月4日
- 読了時間: 10分
更新日:6月5日

1.ヘッドライトレンズ交換とは
2.なぜヘッドライトのレンズを交換するのか
3.ヘッドライトレンズ交換のメリット
4.ヘッドライトレンズ交換のデメリット
5.ヘッドライトレンズ交換のやり方
6.社外新品レンズの耐久を上げる方法
7.新品レンズ対応車種
8.レンズ交換の施工費用
9.DIYと専門店の大きな違い
10.施工後でも安心最大【防水5年保証】
【1.ヘッドライトレンズ交換とは】

本来、ヘッドライトユニットの部品は分割してのパーツ供給はディーラー等ではされていなく、ヘッドライトユニット本体を一個のパーツとしてカウントするため、ヘッドライトレンズのみのパーツは一つのパーツとしてはディーラーやメーカーでは取り寄せることが不可能になります。(国産車レクサスなどは例外有)ヘッドライトユニット本体を単体で新品交換する場合、片側のヘッドライトのみだけで高額な費用が発生してしまいます。そこでヘッドライトユニット本体を交換するのではなく、ヘッドライトレンズのみを交換することにより、ユニットを交換する費用よりも車種にもよりますが半額以下でヘッドライトレンズ交換が可能になります。弊社ではほとんどの車種のヘッドライトレンズのみのパーツを取り寄せる事ができ、尚且つヘッドライト殻割り作業にてレンズ本体を入れ替える作業も行っております。
【2.なぜヘッドライトレンズ交換をするのか】

Before

after
中古ヘッドライトや経年劣化でレンズ外側、内側のくすみ、汚れ、結露による水滴シミが蓄積し、レンズ外側内側に著しく劣化が現れます。特に外側のレンズ表面に傷のようなキラキラと光る部分が出てくると思います。それを「クラック」といい、レンズ表面に小さなひび割れが無数に発生する現象になります。これは国産車、輸入車のどちらのヘッドライトでも起こる現象にはなりますが、輸入車の場合はクラックの除去がリペアで再生可能ですが国産車のクラックはリペアでも再生することができないためリペアご依頼の際は、残ってしまうクラックがある事を前提にリペア施工をしています。そこでご提案するのが「ヘッドライトレンズ交換」。ヘッドライトレンズは全車種ではありませんが社外品でレンズのみのパーツが存在している車種もありその場合はそちらのご提案をいたします。また、事故でヘッドライトレンズが破損、欠けてしまった場合もレンズ交換の方が新品ヘッドライト本体何十万より車種にもよりますが5分の1の施工費用で可能ですのでレンズ交換でリペアできるヘッドライトはレンズ交換でコストを削減できます。
【3.ヘッドライトレンズ交換のメリット】

①新品ヘッドライト本体交換より半額以下でリペア可能
レンズのみ販売されている車種の場合は、何十万もする新品ヘッドライト本体を購入せずにかなりの低コストでリペアが可能になります。上記でもお話はしましたが国産車のクラックの除去が完全にはできないのでレンズ交換でのリペアがおすすめになります。
②車全体の印象が変化
ヘッドライトレンズが黄ばみなど劣化している状態ですと車全体の印象を悪くしてしまいます。ヘッドライトは車の目の部分でフロントフェイスの重要な部分にもなりますので、ヘッドライトが綺麗な状態だとフロントフェイスも引き締まり、車全体の印象もかなり綺麗な状態をパッと見でも実感できるくらいに印象が変わります。
③劣化がひどく車検が通らなかった車両でもレンズ交換で車検をクリア
ヘッドライトを研磨しても、ヘッドライトの光量が上がらなく車検基準に満たないこともある場合は、希少価値のある車や、メーカーの生産が終わっている車種のヘッドライトの新品パーツはないため、レンズ交換を行うことにより車検をクリアし愛車を乗り続ける事例が多々有ます。
【4.ヘッドライトレンズ交換のデメリット】

レンズ単体は基本的には社外品になり海外製と日本製になります。今までの経験上、社外のレンズ形状が微妙に違っていたりとレンズ側にはめ込むインナー部分のネジのちりが合っていなかったりと社外なだけに品質にばらつきがある。また、一番の懸念点になるのは通常ヘッドライト表面にはハードコートといわれるポリカーボネートを保護するクリア塗装の様な層が存在します。輸入車はこれがしっかりと厚さ、頑丈さがありヘッドライト表面を保護しております。社外ヘッドライトはこのハードコートが簡単に剥がれ落ちてしまうのと無い場合もあります。ある場合でも一年ほどで駐車環境にもよりますがレンズ表面が黄ばみ始めてクラックと言われる傷みたいな現象が起こってしまいます。レンズ交換しても劣化を防止するためにご提案するのが「PPF(プロテクションフィルム)施工」。
【5.ヘッドライトレンズ交換のやり方】

①ヘッドライト殻割り

殻割りとは、レンズ、インナーパーツ、本体ユニットの3層構造になっているヘッドライトを分解する作業のことで、内部結露のクリーニング時、カスタムに必要とされる作業になります。ただし、ヘッドライト内部を濡らしてしまうと、電装系がショートしてしまう危険もあり密閉されているヘッドライトですので分解は職人でも難易度の高い作業となります。
熱分解できるヘッドライトの場合は、シーリング材のあるレンズ周辺の枠のみにヒートガンで温め、レンズ角の方から少しずつヘラ等を使い剥がしていきます。最近の自動車のヘッドライトには、熱分解ではなく、非熱分解で製造されているものも多く、ゴムや溶着といった熱では分解できない構造になっています。その様なヘッドライトはヒートガンを用いても殻割りできない為、超音波カッターでレンズとユニット本体を分離していく作業になります。
単純に切るのではなく、その後の切って残ってしまったレンズの破片除去も考慮してカットしていきます。
②新品レンズにインナーパーツを取付


ヘッドライトインナー部分のパーツを配線以外全て分解しての作業になるため、分解から組み付けまでの工程を熟知していないと組み立てが不可能になってしまうケースも少なくはありません。ディーラーの整備士でも分解、組み立てはできないレベルの技術になりますので組み立てた後、ロービーム、ハイビーム、ポジション、デイライトが点灯しない事のないように組み立てを行っていきます。地球上にヘッドライトの分解図など存在しませんので分解・組み立てには経験と知識のみが頼りになります。
③新品ヘッドライトレンズ交換施工完了










【6.社外新品レンズの耐久を上げる方法】

社外レンズの欠点としては上記でもお話しはしましたが、純正ヘッドライトレンズとの微妙なボディとのちりが合わないことが多い部分とポリカーボネート素材が純正より強度がないため、PPF(プロテクションフィルム)をヘッドライトレンズ表面に施工することでポリカーボネート素材でできたレンズ表面を紫外線、外的要因から守ることができ、尚且つ、劣化はフィルムが犠牲になりますので、ヘッドライトレンズそのものは劣化しない仕組みとなっております。
【7.新品レンズ対応車種】
[国産車]

※車種の年式によっては無い年式のモデルもございます。
【トヨタ】
カローラ系、86、アクア、プリウス、アリスト、アルテッツァ、カムリ、クラウン、マーク2、マークX、ハリアー、アルファード、エスティマ、ハイエース、ハイラックス、ランクル
【レクサス】(※レクサスのみ純正品で部品供給がメーカーで行われてる)
CT、GS、IS、LS、NX、ES、UX
【ニッサン】
GT-R(33,34)、Z33,Z34、スカイライン、シルビア、ティアナ、マーチ、エクストレイル、ムラーノ、インフィニティ
【ホンダ】
フィット、アコード、シビック、オデッセイ、ヴェゼル、CR-V
【マツダ】
CX-3、CX-5、MAZDA3、MAZDA6、デミオ、アクセラ、アテンザ、RX-8(前期、後期)、ロードスター(NB,NC,ND)
【スバル】
インプレッサ、WRX、フォレスター、XV、レガシィ
【ミツビシ】
ランエボ、パジェロ、エクリプス
【スズキ】
スイフト、ジムニー(JB23)
[輸入車、外車]

【ポルシェ】
ボクスター,ケイマン(987,981,718)、カレラ(997,991,992)、パナメーラ(970,971)、タイカン、マカン、カイエン
【BMW】
1シリーズ,M135(F20,F40,F70)、2シリーズ,M2(F22,F44,G42)、3シリーズ
(E46,E92,F30,F34,G20,G28)、4シリーズ,M4(F32,F33,F36,F80,F82,G22,G23)、5シリーズ(F10,F11,G30,G38,G60,G68)、6シリーズ,M6(F06,F12,F13,G32)、7シリーズ(F02,F01,G11,G12,G70)、8シリーズ,M8(G14,G15,G16)
【メルセデスベンツ】
Aクラス、Bクラス、Cクラス、Eクラス、Gクラス、Sクラス、SL、Vクラス、GL系
【アウディ】
A1、A3、A4、A5、A6、A7、A8、Q、TT、R8
(S,RSも共通)
【フォルクスワーゲン】
up!、シロッコ、ゴルフ、ポロ、ビートル、ティグアン、T-cross、T-Roc、アルテオン
【その他の輸入車】
ミニ、ボルボ、ジープ、フィアット、ルノー、シトロエン、プジョー、シボレー、ダッジ、ランドローバー、フォード、クライスラー、ジャガー、キャデラック
※車種は要お問い合わせ
【8.レンズ交換の施工費用】

※ヘッドライトのレンズ交換には、ヘッドライト殻割り作業が必須になります。
※レンズ代は車種により金額が違います。
[レンズ交換施工費用]
①『ヘッドライト殻割り費用』+②『レンズ本体代』="施工金額"
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①《熱分解ヘッドライト殻割り料金》
殻割り(左右) 税別¥35,000
※国産車のほとんどが熱分解(一部非熱分解)
①《非熱分解ヘッドライト殻割り料金》
殻割り(左右) 税別¥99,000~(車種により変動)
※輸入車のほとんどが非熱分解(一部熱分解)
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②レンズ本体代(国産車)左右 税別¥25,000~40,000
②レンズ本体代(輸入車)左右 税別¥40,000~60,000
【9、DIYと専門店の大きな違い】

現在では、WEBでDIYのやり方が事細かく記載されており、 DIYで施工される方が増えてきています。ですが、WEB上には正しくない施工方法も記載しており、失敗してヘッドライトを再度購入している方や、しっかりと密閉されていなく結露してしまうケースも多く見受けられます。失敗した場合は、業者に依頼するとDIYで通常とは違う依頼になってしまうので別料金がかかってしまったりします。熱分解によるヘッドライトの殻割りでは、レンズやユニットに無理な力をかけ過ぎたための割れ、加熱しすぎによる融解がよくある失敗例です。ダンボール等の中に入れて温める方法も、温める場所以外にも高温になるためその部分が溶け出すことも少なくありません。レンズ自体が割れてしまった場合、もともとのレンズは使用できなくなるため、ヘッドライト本体ごと新品交換、もしくは中古品を探して交換しなければいけなくなります。新品ヘッドライトを購入したりと失敗すると通常に依頼するよりも出費が増えてしまいます。ディーラーではレンズ、ハウジングの単品での販売は、基本的には行われていません。特に、経年劣化によりレンズに細かな傷が無数にできた状態のヘッドライトは割れる可能性が高いので注意しましょうヘッドライト殻割りが出来る業者は日本全国をみても数が少なく、さらにその中から殻割りを専門に行っている業者は片手で数えれるくらいしかいません。殻割りのみで引き受けてくれる業者があまりいないのが現状です。ヘッドライト殻割りには熱分解と非熱分解で殻割りできるヘッドライトがあるので超音波カットができない業者もいるためさらに殻割りできる業者は少なくなります。本来殻割りできないヘッドライトを超音波カットするのでその後の防水処理が不適切に行われるとヘッドライト内部で水漏れの原因になります。ヘッドライト殻割り後にアフターフォローのある業者選びが重要になってきます。アフターフォローとは防水保証期間が付随している殻割り業者の選定が施工後も安心してお車をお乗りできるおすすめの業者選びになります。
【10.施工後も安心[最大5年の防水保証]】

他店ではヘッドライト殻割り、殻閉じには基本的に保証が付かないケースが多く、せっかく施工したのに再結露、水が混入する事になった時、保証がないため再施工が効かなくそのまま使う羽目になる事も少なくありません。RISH独自の高い防水処理を施し皆様に施工後も安心してお使いになっていただくために、殻割り、殻閉じをしたヘッドライトに最大5年防水保証をお付けして施工致します。施工後、殻割りした部分からの水の侵入が確認できる場合、再施工させていただきます。
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