フェラーリ 430スクーデリア ヘッドライトレンズ内側曇り除去/ヘッドライト殻割り/ヘッドライトリペア/郵送施工
★施工内容★
・ヘッドライト殻割り
・ヘッドライトレンズ内側クリーニング
【フェラーリ 430 スクーデリアの施工前の状態】
氷の結晶の形をした付着物?のようなのがヘッドライトレンズ内側全体に発生しています。ヘッドライトの表面がクラックでこのような状態になるのはわかるのですが、表面は綺麗なままで内側だけにクラックができるのも考えがたい状況になります。稀にヘッドライトの内側のみがクラックが発生し、同じ症状になることはありますが、模様のような形はなかなか見たことない状態になりますのでヘッドライトを殻割りをして内側から様子を見ていきます。
【フェラーリ430スクーデリアのヘッドライト殻割り】
フェラーリ430スクーデリアのヘッドライトは超音波でのカットになります。イタリア車全般はハウジングとレンズを接着しているので熱での分解は不可能になります。超音波でのカットになりますと、インナー側を傷つけないようにカット、カット断面を均一にカットしていくのが重要になってきます。430スクーデリアのヘッドライトインナーはドライカーボンで製造されており、インナーにカーボンが純正で使われるのはさすがフェラーリだなと思います。インナーの形状にドライカーボンを成形し、おそらく基本的に手作業で製造しているのがわかります。ウィンカー、プロジェクター部分のカーボン加工も手作業が基本的な製造過程になります。
【430スクーデリア レンズ内側クリーニング】
レンズ内側の結露跡、結晶化したレンズ内側の結露防止剤の除去を行っていきます。氷の結晶の形をしたものは、結露防止剤が凝固して結晶化した跡になります。結露防止剤の跡は水拭きなどでは取れない汚れになるのでレンズ内側クリーニングを施します。(白い点々は外側の傷になります)レンズ内側クリーニングをDIYでやる方法がwebでは掲載されていますが失敗した場合は二度と使えないヘッドライトになってしまいますので専門知識のある専門店での施工をお勧めいたします。
【430スクーデリア レンズ内側クリーニング施工完了】
ヘッドライトレンズ内側に付着した結晶化した結露防止剤が綺麗になくなり、レンズの透明度が復活しました。超音波カットしたレンズの結合はプラスチック専用の接着剤で仮止めをしたのち、超音波で溶着し結合部分の強度を純正同等に耐久を持たせます。接着剤だけだと強度が足らずレンズを少し押しただけでもレンズが外れてしまうのと、防水性能が全くないので超音波での溶着が必須になります。溶着をしたからといって防水がされているかとなると完全ではないため、防水シーリング材をカットラインに沿って打っていき防水処理を行います。全国でも非熱分解のヘッドライトを殻割りできる業者は限られまた、超音波カット後の防水処理が一番重要になります。カットはできても施工後の防水処理が甘いと水がヘッドライト内部に入りせっかく施工したヘッドライトが台無しになってしまいます。弊社では超音波カットしたヘッドライトの防水保証は5年をつけさせていただいております。施工後も安心してヘッドライトをお使いいただくために最大で5年の防水保証となっております。
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