トヨタ AE101スプリンタートレノ ヘッドライトレストア/ヘッドライト殻割り/ヘッドライトリペア/メッキ塗装/メッキ補修/メッキクリーニング/配線処理/ヘッドライト郵送施工/埼玉県
埼玉県より トヨタ AE101スプリンタートレノ ヘッドライトレストア施工。
★施工内容★
・ヘッドライト殻割り
↪︎レンズ内側クリーニング
・ヘッドライトリペア(コンプリートリペア)
↪︎(ヘッドライトレンズ表面研磨、ヘッドライトスチーム施工)
・ヘッドライトPPF (プロテクションフィルム)
・メッキ補修・塗装
【ヘッドライトフルレストアとは】
ヘッドライトフルレストアとは、経年劣化でそのままでは使用できないヘッドライトを新品同様まで復元する作業のことを指します。自動車のレストアはお聞きしたことはある方は多いかも知れませんが、ヘッドライトも同様な事が可能になります。日本でサービスとして提供しているのは弊社だけで、様々なヘッドライトの知識、技術が必要な作業内容になります。例えば、ヘッドライト殻割り、ヘッドライトプロテクションフィルム施工、配線処理、レンズ研磨技術、メッキ補修まだまだありますが一つの分野だけでは行えないのがフルレストア作業になります。レストア作業は頻繁にあるわけではなく、すでに生産されていないヘッドライト、中古も全く出回らないなど既存のヘッドライトでどうにかしなくてはならない場合などが候補として挙げられます。
【なぜレストアをするのか】
レストアする用途としては、年式がかなり古い車両のヘッドライトは生産がされておらず、また中古部品も全く世に出回らないため、入手が困難なヘッドライトをレストアして使用できるヘッドライトに復元する方がほとんどになります。国産・輸入問わず、希少種車、高級車は新品を購入したり、中古部品を探す手間を考えるとレストアした方が安く済む場合もあるためレストア作業は必要な場合のみ行う場合がほとんどです。最近では、年式の古い国産車のスポーツカーなどは車体自体が高くなりつつあり、車体が高くなると総じて部品の価値も上昇していきます。今回レストアを行ったAE101トレノのヘッドライトは生産もされていなければ、中古部品もありません。トレノやレビンも希少価値が上がっていく車種になるため部品も少なくなり、レストアベースが基本になりつつある車両になります。
【レストアのメリット】
レストアするメリットはたくさんありその中でも大部分を占める4つのメリットを紹介いたします。
①廃盤になったヘッドライトを新品同様に復元
既存のヘッドライトの生産が終わっている事や、新品が高額でレストアした方が金額が抑えられるなどその場合にレストアで使用できなかったヘッドライトを使用できる状態に復元いたします。替えの効かないヘッドライトは特にレストアが基本になります。
②新品、中古を購入するより安価に施工可能
車両自体の価値が高く、車両価格が高い車になればなるほど部品代も高額になっていきます。そのためレストアで復元した方が金額を抑えられるパターンもあるためどのような判断をすれば良いかは専門店にご相談しましょう。
③一部分だけでなく、全体を補修
リペアではご希望の依頼内容に沿って部分的に補修を行っていきますが、レストアの場合は一部分だけでなく、全てを分解して治す部分全てチェックを入れていきます。基本的には純正のパーツをそのまま復元、補修するのが理想になりますが、代用しなきゃ使用できない部分は代用、又は、その部分を純正形状にワンオフ製作し直していきます。
④レストア後の新品以上の耐久度
弊社の理念では、新品以上の耐久を持つレストア・リペアを施す事が前提となります。新品以上の耐久とは、新品ヘッドライトレンズのハードコートの強度以上のPPFをレンズ表面に貼る事で新品レンズは年月が経つにつれ劣化し続けますが、PPFを施工したレンズはPPFが劣化していきますがレンズ自体は劣化はしておらず、PPFを貼り替える事により施工時の状態がキープできる事が可能になります。
【レストアのデメリット】
①レストアする施工期間が長い事
レストア施工は、作業時間が作業するヘッドライトによって期間が長くなる事があります。ヘッドライトのインナーが剥がれていたり、配線が使えない状態だとインナー塗装をするだけで最低でも1週間はかかります。シンナーが抜ける間にできる作業は進めれますが乾くまでの期間は縮めれないので施工期間が長期になる事は避けられません。
②車種によっては施工費用が高くなる事も
生産がされていないヘッドライト、中古部品も出回っていない、車体価格が高額な車両のヘッドライトのレストア費用は高くなる事があります。替えが効かないヘッドライトで既存のヘッドライトを新品同様に復元していきますので、ない部品などをワンオフなどで製作しなくてはならない事もあるため、その場合は作業時間による工賃の算出になり金額もおおよその額しか提示ができないパターンが多いです、弊社では基本的にはお見積もり金額から大幅に増える事はありませんが、数千円程度の誤差が発生する場合はお客様に確認してから作業を行いますので急な金額の大幅な変更はありませんのでご安心くださいませ。
【ヘッドライトレストアのやり方】
ヘッドライトのレストアで必ず行わなければならない作業があります。【ヘッドライトの殻割り】です。ヘッドライトの中のインナー部分など、ハウジングから全てのパーツを外す必要がありますので殻割りの技術が必要になっていきます。また、ヘッドライト内部の外す方法など記載されている説明書は世界のどこにも存在しません。完全に手探りと経験によって培われた知識によって分解作業を行っていきます。無知な状態で行うと必ずどこかの部品が破損したりしますので専門店にご相談しましょう。レストアの作業手順は以下の5つの工程になります。
①ヘッドライト殻割り
殻割りとは、レンズ、インナーパーツ、本体ユニットの3層構造になっているヘッドライトを分解する作業のことで、内部結露のクリーニング時、カスタムに必要とされる作業になります。ただし、ヘッドライト内部を濡らしてしまうと、電装系がショートしてしまう危険もあり密閉されているヘッドライトですので分解は職人でも難易度の高い作業となります。
ヘッドライト殻割りには、”ヘッドライト殻閉じ”の作業も最後に行います。殻割り後、レンズ内側をクリーニングしユニット内部の埃等の汚れを除去し密閉された空間でヘッドライト内部に埃を混入させないよう殻閉じ作業を行っていきます。専用の純正シーリング材を使用し防水性能を高めレンズとユニット本体を密閉します。
❶必要箇所だけヒートガンで温める
熱分解できるヘッドライトの場合は、シーリング材のあるレンズ周辺の枠のみにヒートガンで温め、レンズ角の方から少しずつヘラ等を使い剥がしていきます。
❶熱分解できないレンズは超音波カッターで殻割り
最近の自動車のヘッドライトには、熱分解ではなく、非熱分解で製造されているものも多く、ゴムや溶着といった熱では分解できない構造になっています。その様なヘッドライトはヒートガンを用いても殻割りできない為、超音波カッターでレンズとユニット本体を分離していく作業になります。殻を閉じる事も考慮してカットしていくため、断面を均一にカットすることが必須になります。
❷レンズ全体をハウジングから外す
レンズを持ち上げる際、力任せに剥がそうとするとレンズやハウジングが割れてしまう恐れがあるので、一定の力を加えて徐々にブチルゴムが延びるのを待つような感覚がポイントです。ブチルゴムが冷えると再び硬化してしまうので、ゆっくりかつ手早く作業しなければいけないのが難しいところです。ブチルゴムが硬くなってきたら、ドライヤーやヒートガンでゆっくり温めながら作業してみましょう。
②配線が使用可能かの確認
何年も使用しないままになった配線の確認作業を行っていきます。配線としては通電はするが、導線の皮膜がポロポロと剥がれ落ちる場合は配線ごと入れ替える必要がありますので分解する前に確認作業が必須になってきます。
③インナーパーツの分解
ヘッドライト殻割り後、ハウジング内のインナーパーツとプロジェクター部分を分解していきます。インナーパーツの分解図などはこの世に存在しませんので、経験から得た知識等を駆使してインナーパーツを外していきます。一番気をつけないといけない部分は光軸調整ができる部分を分解するときは光軸調整ネジを壊さないよう外していきます。部品の素材が基本的にプラスチックで壊れやすい素材を使用しており慎重な作業が求められます。
④各パーツリペア
各パーツを分解し、さらに細かく全部をバラバラにし一つ一つをクリーニング又は、研磨等でリペアしていきます。
[メッキクリーニング]
プロジェクター反射部分のメッキ
[プロジェクタークリーニング]
[メッキ補修&塗装]
メッキ塗装は金属素材、インジウムを使用したメッキ調塗料です。インジウムとは銀白色の柔らかい金属でAg(銀)の様な輝きを出せる事が特徴です。さらにAgが持つ酸化(大気中の水分や硫化酸素による硫化)による変色が無く、安心してご使用頂けます。又、今迄使用されて来たAgやアルミのメッキ調塗料はクリアーを塗装すると輝度が安定せず、 どうしても曇りが出ておりましたが、インジウムの持つ特性(液晶やプラズマディスプレイに使用される透明で 導電性のある強靭な塗膜)が最大限その曇りを回避し輝度を保ちます。
[レンズ内側クリーニング]
[配線のサビ取り]
[その他パーツ]
ランプ固定具
ハウジング内清掃
⑤ヘッドライト殻閉じ
充填したシーリング材全体を冷やさない様、温めながらレンズとユニット本体を組み上げ。完全に奥に組み込む為、ネジ止めされているヘッドライトはネジを回しながらレンズをユニット本体に組み込む。クリップ止めの場合は、シーリング材を温めながらレンズとユニット本体押し込む様に組み上げ。その際、レンズにヒビが入らない様に細心の注意が必要です。
Before
After
Before
After
Before
After
Before
After
Before
After
【DIYと専門店の大きな違い】
現在では、WEBでDIYのやり方が事細かく記載されており、 DIYで施工される方が増えてきています。ですが、WEB上には正しくない施工方法も記載しており、失敗してヘッドライトを再度購入している方や、しっかりと密閉されていなく結露してしまうケースも多く見受けられます。失敗した場合は、業者に依頼するとDIYで通常とは違う依頼になってしまうので別料金がかかってしまったりします。熱分解によるヘッドライトの殻割りでは、レンズやユニットに無理な力をかけ過ぎたための割れ、加熱しすぎによる融解がよくある失敗例です。ダンボール等の中に入れて温める方法も、温める場所以外にも高温になるためその部分が溶け出すことも少なくありません。レンズ自体が割れてしまった場合、もともとのレンズは使用できなくなるため、ヘッドライト本体ごと新品交換、もしくは中古品を探して交換しなければいけなくなります。新品ヘッドライトを購入したりと失敗すると通常に依頼するよりも出費が増えてしまいます。レンズ、ハウジングの単品での販売は、基本的には行われていません。特に、経年劣化によりレンズに細かな傷が無数にできた状態のヘッドライトは割れる可能性が高いので注意しましょうヘッドライト殻割りが出来る業者は日本全国をみても数が少なく、さらにその中から殻割りを専門に行っている業者は片手で数えれるくらいしかいません。殻割りが出来る業者は基本的には、LED加工のために殻割りを行ったり、インナー塗装を行うためだったりとメインとなるのがヘッドライトの中の作業になるので殻割りのみで引き受けてくれる業者があまりいないのが現状です。ヘッドライト殻割りには熱分解と非熱分解で殻割りできるヘッドライトがあるので超音波カットができない業者もいるためさらに殻割りできる業者は少なくなります。本来殻割りできないヘッドライトを超音波カットするのでその後の防水処理が不適切に行われるとヘッドライト内部で水漏れの原因になります。ヘッドライト殻割り後にアフターフォローのある業者選びが重要になってきます。アフターフォローとは防水保証期間が付随している殻割り業者の選定が施工後も安心してお車をお乗りできるおすすめの業者選びになります。
【施工後も安心、「最大5年保証」】
他店ではヘッドライト殻割り、殻閉じには基本的に保証が付かないケースが多く、せっかく施工したのに再結露、水が混入する事になった時、保証がないため再施工が効かなくそのまま使う羽目になる事も少なくありません。RISH独自の高い防水処理を施し皆様に施工後も安心してお使いになっていただくために、殻割り、殻閉じをしたヘッドライトに最大5年防水保証をお付けして施工致します。施工後、殻割りした部分からの水の侵入が確認できる場合、再施工させていただきますので保証書は大切に保管してください。
ヘッドライトの殻割りは職人でも難易度の高い作業です
そのため、D.I.Y.を楽しみたい方ならともかく、ドレスアップ自体が目的の場合は施工店に依頼するのがおすすめです。施工できる施工店は限られますが、確実な作業の上、防水保証付きサービスを備えている施工店がおすすめです。ただし、超音波カッターのヘッドライトの分解は、作業の特殊性のため、要問い合わせくださいませ。
詳しくは下記のお問い合わせ窓口まで。
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custom repair RISH
(カスタムリペアリッシュ)
〒194-0038
東京都町田市根岸2-16-13 1F
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