スバル レガシィ S401 ヘッドライト殻割り/レンズ内側結露除去/ヘッドライトリペア/ブレンボキャリパー塗装/レストア/車両持込/東京都K様
★施工内容★
・ヘッドライトリペア(ディフェンシブリペア)
↪︎(ヘッドライト研磨、ヘッドライトスチーム施工、PPF施工【ダイヤモンドスウェル】ブラックグレイ)
・ヘッドライト殻割り+レンズ内側結露除去(レンズ内側クリーニング)
・キャリパー塗装
↪︎キャリパー本体→ゴールドに塗装、ブレンボロゴ→青で制作
【ヘッドライト・キャリパー施工前の状態】
ヘッドライトは全体的にクリア塗装がされている様で、クリアが少し黄ばんでいる感じの印象。透明度があまり無いように見えるためヘッドライト表面の研磨で透明度を復活させていきます。ヘッドライトにクリア塗装をするリペア方法がございますがクリア塗装となると黄ばみ、くすみが再発生してしまう事があります。黄ばみくすみが発生した場合、クリア塗装を全部剥がす事でリペアは可能にはなりますが塗装を剥がす作業は結構大変な作業になるのと、そもそもリペアをして再度リペアは本末転倒な事になるので弊社ではクリア塗装のリペアは行っておりません。リペア後の耐久度、綺麗を維持できるリペア方法をご提案していきます。
S401の純正ブレンボキャリパーの状態。流石に20年も経てば金色のキャリパーも少し色が抜けている感じもあり、赤いロゴも擦れて色がなくなってしまいますね。キャリパーの塗装も剥離している部分もあるため、下地処理が重要な作業になっていきます。剥離してる部分をそのままにし塗装してしまうと、再度剥離の可能性が高まるためおすすめ致しません。
【ヘッドライトリペアの施工前と施工後の比較】
左側が施工前
右側研磨→スチーム施工
劣化したクリア塗装のくすみがなくなり、透明度が抜群に復活しているのが並べるとかなりわかりやすい。研磨は#600の粗い目から徐々に番手を細くしていきます。ヘッドライト専用スチーマーの液剤を反応させるためには完全にクリア塗装を剥がさないと透明度は復活致しません。研磨を機械を使って行う方法もありますが、機械の磨き傷が少し残ってしまう事もあるため基本的に研磨作業は手を使って行っていきます。
【ヘッドライト殻割り・レンズ内側クリーニング】
レガシィ S401のヘッドライトは熱分解できるヘッドライトでシーリング材のあるレンズ周辺の枠のみにヒートガンで温め、レンズ角の方から少しずつヘラ等を使い剥がしていきます。最近の自動車のヘッドライトには、熱分解ではなく、非熱分解で製造されているものも多く、ゴムや溶着といった熱では分解できない構造になっています。その様なヘッドライトはヒートガンを用いても殻割りできない為、超音波カッターでレンズと本体を分離していく作業になります。単純に切るのではなく、殻を閉じる事も考慮してカットしていくため、断面を均一にカットすることが必須になります。全車種のヘッドライトが熱分解で開けるわけではありません。熱分解できる車種と熱分解できない車種があります。国産車は基本的には熱分解可能ですが、熱分解出来ない車種も近年では増えてきています。
中古ヘッドライトや経年劣化でレンズ内側のくすみ、汚れ、結露による水滴シミが蓄積し、レンズに透明度がなくなります。劣化した結露防止剤が汚れと結合して、内側のレンズはタオル等で拭いても簡単に拭き取る事は不可能で拭くだけでは綺麗にはなりません。
レンズ内側を完全に研磨し、スチームクリーニングを施します。結露を防ぐ為に再度結露防止剤を施工する必要はございません。レンズ内側の研磨は表面の研磨とは違って少し特殊な研磨方法になるため、知識がない状態での内側の研磨は絶対にNGとなります。失敗した場合は二度と使えないヘッドライトレンズになるため、レンズ内側の研磨は専門業者に依頼する事をおすすめいたします。
【キャリパー下地処理→ベースカラー塗装】
キャリパーは経年劣化で固着したブレーキダストを洗浄し、剥離していた塗装部分を綺麗に剥がし、下地処理を行っていきます。ベースカラーを塗装する前にサフェーサーで塗装の定着を促進します。サフェーサーが乾いたらベースカラー「ゴールド」を塗装。お客様のご要望で社外キャリパー、アルコン製のゴールド色にして欲しいとの事でアルコン製ゴールドにも２種類ゴールド色があり今回はこちらのゴールド色を使用。純正ブレンボキャリパーは少しオレンジメタリックが入ったゴールド色でゴールドとは少し言い難い色になっているので今回しっかりとゴールドとわかるアルコン製キャリパーのゴールドをお選びいただきました。
【ロゴをキャリパーにインストール】
お客様のご要望で見た目をアルコン製キャリパーのようにして欲しいとのことで、ベースカラーが乾いた段階で、ロゴも青でブレンボをインストール。インストール後、クリア塗装でツヤツヤの仕上がりに。耐熱ステッカーを使用しており、表面はクリア塗装で保護しているので剥がれ落ちる心配もございません。
【ヘッドライトリペア&キャリパー塗装施工完了】
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after
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こうして比べると施工前と施工後のゴールド色の色味の違いが分かりやすく写っています。キャリパー塗装で脱着作業の場合、ブレーキフルードを抜いて作業しますので補充し、エア抜き作業も行います。整備資格をもった整備士が作業を行いますのでエアが噛んでブレーキが効かない事のないように作業完了までしっかり行わせていただきます。
【PPF(ヘッドライトプロテクションフィルム)施工】
Before
after
コンプリートリペア施工の後、車体に付けてからPPFを施工していきます。プロテクションフィルムを施工することにより飛び石、日々の擦り傷などの、ありとあらゆるダメージをプロテクションフィルムが吸収し、レンズ表面を傷つけません。プロテクションフィルムに傷が付いた場合でも、自己修復機能が備わっていますが自己修復で難しい場合は剥がせば新品の状態になりますので再度貼り直すだけでいつまでも安心してお車をお乗りになれます。また、今回はライトスモークをお客様のご要望で施工させていただきました。テールランプが少しスモークがかっているとのことで前後で統一感を出したいとのことでした。
この度は、カスタムリペアリッシュへご愛車のヘッドライト殻割り、ヘッドライトリペア、キャリパー塗装のご依頼をいただき誠にありがとうございました。今後とも、ご愛顧の程、宜しくお願い致します。
[DIYと専門店の大きな違い]
現在では、WEBでDIYのやり方が事細かく記載されており、 DIYで施工される方が増えてきています。ですが、WEB上には正しくない施工方法も記載しており、熱分解によるヘッドライトの殻割りでは、レンズやユニットに無理な力をかけ過ぎたための割れ、加熱しすぎによる融解がよくある失敗例です。ダンボール等の中に入れて温める方法も、温める場所以外にも高温になるためその部分が溶け出すことも少なくありません。レンズ自体が割れてしまった場合、もともとのレンズは使用できなくなるため、ヘッドライト本体ごと新品交換、もしくは中古品を探して交換しなければいけなくなります。新品ヘッドライトを購入したりと失敗すると通常に依頼するよりも出費が増えてしまいます。レンズ、ハウジングの単品での販売は、基本的には行われていません。特に、経年劣化によりレンズに細かな傷が無数にできた状態のヘッドライトは割れる可能性が高いので注意しましょう。
施工後も安心【防水5年保証】
他店ではヘッドライト殻割り、殻閉じには基本的に保証が付かないケースが多く、せっかく施工したのに再結露、水が混入する事になった時、保証がないため再施工が効かなくそのまま使う羽目になる事も少なくありません。RISH独自の高い防水処理を施し皆様に施工後も安心してお使いになっていただくために、殻割り、殻閉じをしたヘッドライトに最大5年防水保証をお付けして施工致します。施工後、殻割りした部分からの水の侵入が確認できる場合、再施工させていただきますので保証書は大切に保管してください。
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custom repair RISH
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