ポルシェ 991 カレラ ヘッドライトインナーブラック塗装/インナー塗装/ヘッドライト殻割り/ヘッドライトメッキリムーバー/ブラックメッキ化/ポルシェ ヘッドライトブラックスタイルパッケージ/東京都N様
- atom watanabe
- 2024年1月27日
- 読了時間: 10分
更新日:2024年1月28日

ポルシェ 991 カレラ ヘッドライトインナーブラック塗装/インナー塗装/ヘッドライト殻割り/ヘッドライトメッキリムーバー/ブラックメッキ化/ポルシェブラックスタイルパッケージ/東京都N様
東京都よりポルシェ 991 カレラ
"ブラックスタイルパッケージ" 施工
★施工内容★
【ポルシェ ブラックスタイルパッケージ】
・ヘッドライトインナーブラック塗装
(艶消しブラック)
・ヘッドライトインナーメッキ部分
→ ブラックメッキ化(無塗装)
・ヘッドライト殻割り
[ヘッドライトインナー塗装]

ヘッドライト本体とレンズを分解し、ヘッドライトインナーパーツを塗装します。耐熱塗料を用いて、塗装したい部分毎にお好みの色でインナーの色変えをお楽しみいただけます。国産車、輸入車問わず施工できるのがヘッドライトインナー塗装の特徴です。
[なぜインナー塗装をするのか]

ヘッドライトインナー塗装をする理由は2パターンございます。
①ヘッドライトのカスタムを希望で
インナー塗装をする方
②インナーの塗装が剥がれてリペアする方
①の方は、愛車に自然な感じでプチカスタムを楽しみたい時に施工する方が多いヘッドライトカスタムになり、主にインナーブラック塗装をし車のフロント周りの見た目が引き締まるカスタムになります。
②の方は、愛車のヘッドライトのインナーの塗装が経年劣化で剥がれ落ちたり、色が抜けてきたりと年式が古いお車のヘッドライトインナーを純正色、純正の見た目に復元するリペア施工をする方におすすめの施工になります。
[インナー塗装のメリット]
ヘッドライトのインナーシルバーメッキの部分を塗装すると、お車全体のイメージが変わります。お客様のご希望のカラー、塗り分け可能なワンオフ制作ができます。
ワンオフヘッドライト製作だと費用が高くなると思われますが、重複作業がなければインナー塗装済み・完成品ヘッドライトと最終的には同額の施工費用で抑える事ができます。
インナーの塗装色によって、お車のイメージやカスタムの方向性が大きく変わってきてしまうため施工前にはお客様とお話を重ねてから施工させていただいております。
インナー塗装の色選び、塗り分けで弊社からご提案する場合
①車種・型式・年式・グレード・ボディ色
②現在のお車のカスタム状況
③今後のカスタムの完成理想
をお聞きしてから、塗装色をお勧め致しております。
最終的には施工中に仕上がり途中と比べながら塗り分けを変更等、弊社からご提案する場合など、一旦の仕上がりのお写真を送るなど一度の施工になりますのでお客様にできる限り寄り添うカスタムを弊社は心がけておりますのでお気軽にお客様のご意見がございますとより良い世界に一台の愛車が生まれてくると思っております。数千台分のヘッドライトを塗装してきた弊社の豊富な経験と実績で、できる限りお客様のご希望に近いインナー塗装をご提案致します。
[インナー塗装のデメリット]
ヘッドライトインナー塗装施工で一番のデメリットになる部分は
"施工期間が長い事"
施工期間が長くなってしまうのはインナー塗装では避けては通れない部分になります。基本的にヘッドライトを外すのにバンパー脱着が必須になってきます。ヘッドライト脱着には例外もあり、ポルシェの車は基本的にバンパー脱着をしなくてもヘッドライトのみ外す事ができる車種がほとんどです。しかし、ポルシェ 991 GT3 後期以降はバンパー脱着しないとヘッドライトが外れない仕様変更がなされていると思われます。
本題に戻りますが、バンパー脱着からヘッドライト脱着までの時間もかかるのと、施工期間が長い理由の一番の原因は"インナー塗装後、シンナーが完全に抜け切れてない状態でヘッドライトを殻閉じするとヘッドライトレンズが曇ってしまう状態"になってしまうからです。この状態にならないために弊社独自のインナー塗装の方法を行っております。
[インナー塗装のやり方・方法]

①ヘッドライト殻割り
殻割りとは、レンズ、インナーパーツ、本体ユニットの3層構造になっているヘッドライトを分解する作業のことで、内部結露のクリーニング時、カスタムに必要とされる作業になります。ただし、ヘッドライト内部を濡らしてしまうと、電装系がショートしてしまう危険もあり密閉されているヘッドライトですので分解は職人でも難易度の高い作業となります。

熱分解できるヘッドライトの場合は、シーリング材のあるレンズ周辺の枠のみにヒートガンで温め、レンズ角の方から少しずつヘラ等を使い剥がしていきます。最近の自動車のヘッドライトには、熱分解ではなく、非熱分解で製造されているものも多く、ゴムや溶着といった熱では分解できない構造になっています。その様なヘッドライトはヒートガンを用いても殻割りできない為、超音波カッターでレンズと本体を分離していく作業になります。
単純に切るのではなく、殻を閉じる事も考慮してカットしていくため、断面を均一にカットすることが必須になります。全車種のヘッドライトが熱分解で開けるわけではありません。熱分解できる車種と熱分解できない車種があります。国産車は基本的には熱分解可能ですが、熱分解出来ない車種も近年では増えてきています。
熱分解か非熱分解の見分け方ですが、レンズとユニット本体の隙間にあるシーリング材を直接爪楊枝を使って確認するという方法がございます。こちらの方法であれば、殻割りをせずともどっちなのか施工前に確認が可能です
②インナー塗装するパーツを分解

③インナーパーツを塗装




ポルシェ 991 カレラ ヘッドライトレンズ周りの色の色変えはかなり大変な作業になります。ポルシェ以外はレンズ裏を塗装する事はないのですがポルシェのレンズはレンズ裏に塗装がされており、シルバーから黒に塗装するのでシルバーの塗装を完全に剥がす必要があり塗られている部分が、一部手の届かない部分があるため剥がす作業が一番大変な作業になります。塗る時も塗るスペースが少ないため塗装技術も兼ね備えている職人でないと仕上がりにかなりの差が生まれます。
④プロジェクター周りのメッキパーツをブラックメッキ化

ヘッドライトインナーにはメッキが多く使われております。インナーを塗装する際すでに塗装されている部分をペーパーで研いで足付けとして元々の塗装を残しながら上塗りで塗装をする方が多いかと思われます。メッキ部分に足付けして塗装をしても剥がれるリスクが大いにあるためおすすめはできません。ですので完全にメッキ部分は剥がす必要性があるため手の届かない部分をペーパーで研ぐには限度があります。尚且つ研いだ後に塗装をする手間を考えるとインナー塗装自体かなり時間のかかる作業と、メッキを完全に剥がさないで塗る為剥がれるリスクもあります。そこで弊社独自で開発しました【メッキリムーバー】を使用しペーパーで研ぐ時間を大幅に短縮し、尚且つ塗装ではなく”剥がれないブラックメッキ”施工でインナーのメッキ部分をブラックメッキ化致します。

【使用方法】

①ハケ又は筆でメッキを剥がしたい部分に撫でる様に塗る

②塗った直後にメッキが剥がれていくのでウエスで拭き取る

③剥がし終わったら中性洗剤で洗い流す
⑤塗装が完了したパーツを組み立て

ヘッドライトインナー部分のパーツを配線以外全て分解しての作業になるため、分解から組み付けまでの工程を熟知していないと組み立てが不可能になってしまうケースも少なくはありません。ディーラーの整備士でも分解、組み立てはできないレベルの技術になりますので組み立てた後、ロービーム、ハイビーム、ポジション、デイライトが点灯しない事のないように組み立てを行っていきます。地球上にポルシェのヘッドライトの分解図など存在しませんので分解・組み立てには経験と知識のみが頼りになります。


⑥ヘッドライトユニット点灯チェック

ヘッドライトユニットを全部分解しての作業を行っておりますのでしっかりとオートレベライザー等が起動するかの点灯チェックも行います。殻閉じをする前に一度点灯チェックも行ってから殻閉じをし車体取付になりますので最後のチェックは再度チェックのために行っております。配線等で点灯しない場合は、配線であれば加工・修理が可能なので直せますがパーツ破損の場合はそこだけのパーツがないのでヘッドライト本体の交換になってしまいますので慎重な作業が必須になります。
[DIYと専門店の大きな違い]

現在では、WEBでDIYのやり方が事細かく記載されており、 DIYで施工される方が増えてきています。ですが、WEB上には正しくない施工方法も記載しており、失敗してヘッドライトを再度購入している方や、しっかりと密閉されていなく結露してしまうケースも多く見受けられます。失敗した場合は、業者に依頼するとDIYで通常とは違う依頼になってしまうので別料金がかかってしまったりします。熱分解によるヘッドライトの殻割りでは、レンズやユニットに無理な力をかけ過ぎたための割れ、加熱しすぎによる融解がよくある失敗例です。ダンボール等の中に入れて温める方法も、温める場所以外にも高温になるためその部分が溶け出すことも少なくありません。レンズ自体が割れてしまった場合、もともとのレンズは使用できなくなるため、ヘッドライト本体ごと新品交換、もしくは中古品を探して交換しなければいけなくなります。新品ヘッドライトを購入したりと失敗すると通常に依頼するよりも出費が増えてしまいます。レンズ、ハウジングの単品での販売は、基本的には行われていません。特に、経年劣化によりレンズに細かな傷が無数にできた状態のヘッドライトは割れる可能性が高いので注意しましょうヘッドライト殻割りが出来る業者は日本全国をみても数が少なく、さらにその中から殻割りを専門に行っている業者は片手で数えれるくらいしかいません。殻割りが出来る業者は基本的には、LED加工のために殻割りを行ったり、インナー塗装を行うためだったりとメインとなるのがヘッドライトの中の作業になるので殻割りのみで引き受けてくれる業者があまりいないのが現状です。ヘッドライト殻割りには熱分解と非熱分解で殻割りできるヘッドライトがあるので超音波カットができない業者もいるためさらに殻割りできる業者は少なくなります。本来殻割りできないヘッドライトを超音波カットするのでその後の防水処理が不適切に行われるとヘッドライト内部で水漏れの原因になります。ヘッドライト殻割り後にアフターフォローのある業者選びが重要になってきます。アフターフォローとは防水保証期間が付随している殻割り業者の選定が施工後も安心してお車をお乗りできるおすすめの業者選びになります。
施工後も安心【防水5年保証】

他店ではヘッドライト殻割り、殻閉じには基本的に保証が付かないケースが多く、せっかく施工したのに再結露、水が混入する事になった時、保証がないため再施工が効かなくそのまま使う羽目になる事も少なくありません。RISH独自の高い防水処理を施し皆様に施工後も安心してお使いになっていただくために、殻割り、殻閉じをしたヘッドライトに最大5年防水保証をお付けして施工致します。施工後、殻割りした部分からの水の侵入が確認できる場合、再施工させていただきますので保証書は大切に保管してください。
ヘッドライトの殻割りは職人でも難易度の高い作業です
そのため、D.I.Y.を楽しみたい方ならともかく、ドレスアップ自体が目的の場合は施工店に依頼するのがおすすめです。施工できる施工店は限られますが、確実な作業の上、防水保証付きサービスを備えている施工店がおすすめです。
ただし、超音波カッターのヘッドライトの分解は、作業の特殊性のため、要問い合わせくださいませ。
詳しくは下記のお問い合わせ窓口まで。
【Plating Pemover】
ヘッドライト専用メッキリムーバー

お買い求めは下記URLにてHPショップで
ご購入できます。
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(カスタムリペアリッシュ)
〒194-0038
東京都町田市根岸2-16-13 1F
TEL: 042-860-0221
Email: info@custom-repair-rish.com
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